森はせんせい、森はともだち
当園では、山・川・公園・畑等を総称して『森』と呼んでいます。晴れの日も雨の日も森へでかけ自然を感じ、感性を磨きます。自然環境の教育だけでなく、めいっぱい体を動かすことで、のぼる、バランスをとる、ジャンプするなどの運動を身につけ、強い体を作ります。
森の中では、子どもたちがお互いに助け合い仲間意識を持ちます。また森という広い空間で子どもたちはのびのびとし、想像力と空想力が育ちます。
子どもたちの目がいつもキラキラと輝き、強くやさしい子に育って欲しい。今、子どもたちに必要な体験は何かを考え、生きる力を育てます。
当園は、幼稚園教育に保育機能を合わせ持つ、認定こども園です。また、ハンディキャップのあるお子さんの受け入れを行い、協力医療機関(専門リハビリスタッフ)と連携し、保育を行ないます。
1
自然体験活動
- 多様な自然環境の中で活動し、行動することで直接身体に刺激が与えられ、歩く、走る、登る、飛び降りる、ゆれる、ぶら下がるなど様々な身のこなしが充実します。
- 体験の積み重ねが身体の発達にまで影響し均整のとれた体格を得るまでになります。
- 体力は向上し体を動かすことへの抵抗感は薄れ、疲れを訴えることがなくなります。
- 健康な体と精神面の強さを備えた前向きさが持てるようになります。
- 森のようちえん活動を通じて、子どもたちは自然の様々な事象や、そこにある動植物との出会いを通して自然に対する認識を深めます。自然を知ることにより、子ども達が興味を示すことが多種多様になります。
2
異年齢保育
- 子ども同士の人間関係において相手の気持ちを受容するようになります。
- 重いもの、大きなものを運ぶとき、木登りや急な坂を上がるときに、年上の子が年齢の小さな子の手助けをするようになります。
- 年上の子の活動を見て年齢の小さな子が真似ようとする場面が見られるようになります。そのことで小さな子どもたちの能力が向上します。優しくされ、大事にされることにより、自分自身を大切にする気持ちが芽生えます。そして、自分が年長児になった時には小さな子を大切にできるようになります。
- 自然の中では相手を必要とする場面が多いため、異年齢での言葉のやりとりが増え、語彙が豊かになり、コミュニケーション力の向上が見られます。
- 森(自然)の中での達成経験は生活面にも影響し、意欲的に自分でやろうとする気持ちが出てきます。自分で考え、自分で行動し、やったらできるという自信が、その子の能力を向上させます。
森のようちえんの効果は特色1の効果と
特色2の効果が
相互に絡み合って現れます。
3
楽しく学ぶ
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World Time
オールイングリッシュで過ごす時間の中で多種多様性に触れ、他を認める子を育て、自分自身を尊重できる子となるような穏やかな時間を自然の中で過ごします。 - 高知みらい科学館・子ども図書館・その他の施設での体験を通して自然の不思議さや科学の楽しさにふれます。(3~5歳児)
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音楽あそびでは、楽器演奏やリズムあそびを通して、表現することの楽しさに触れる。
(0~5歳児)
課外教室
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希望者による課外教室(有料)は、「こうひつ教室(5歳児)「もみのきEnglish Club
(3~5歳児)」があります。